街頭防犯カメラは、どうして必要なのか?
東京の新宿の郵便ポストに手をいれて郵便物を盗んだ男が逮捕された事件が2016年に発生しました。
目的は悪戯だったのですが、一般的にはやらないことを悪戯目的でやってしまう人が増えています。
YouTubeにアップして楽しむような時代なのです。
こういった犯罪行為は、犯罪者の気分次第で発生します。
被害者と加害者に因果関係がないので発生が予測できない特徴があります。
放火・暴力・窃盗などとは意味が違っており、目撃者がいないと犯人を検挙することが難しいのです。
自然災害と同じように、いつどこで発生するのか誰にもわかりません。
地震がある地域で起こりやすいとか、台風が毎年同じ時期に発生するなど。大雑把な傾向がわかれば犯罪被害を予想することができます。
例えば次のような例です。
・輸出をする港がある近くのエリアでは、車両盗難被害が多い。
・高速道路のインターチェンジの近くは犯罪が発生しやすい。
・夏は窓を開けていることが多くなり、空き巣が増える。
・観光シーズンになると行楽地で車上荒らしが増える。
傾向として捉えることができますが、悪戯・暴力・放火などは犯罪者の気分次第です。
発生することを予測することができません。
大切なことは、犯罪被害の予測ができるかできないかに関係なく抑止する手段を講じることです。
また事件が発生しても、すぐに対処できることが大事です。
こういったことからも、街頭防犯カメラの設置はとても大切であると考えられます。
街頭防犯カメラが設置していることで、ある程度の犯行を抑止できます。
犯罪が発生しても確かな証拠映像が残ります。
スピーディーな検挙につながりますし、再犯を防止できます。
こういった街頭防犯カメラ設置の対策をしていなければ、犯罪者の気分次第で被害は拡大します。
警察が捜査しても証拠がなければ犯人を検挙することもできません。
野放し・やられっぱなしになってしまうのです。
今は、街頭防犯カメラの助成金制度を整備している地方自治体も増えています。
経済的な負担を抑えながら高性能な街頭防犯カメラを導入することが可能です。
助成金を最大限に活用して、街頭防犯カメラが増えることによって、犯罪件数は確実に減少します。
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